知ってる人だけトクをする、プログラマーよりもインフラエンジニアが良い6つの理由【IT未経験転職】

2022-08-23

トパーズ
トパーズ

会社の給料は低いし将来性も無い何かいい仕事ないかな…

トパーズ
トパーズ

ところでエンジニアって30代からでもなれるの?

30代や40代でも転職可能です。

サファイア
サファイア

30代でIT未経験からエンジニア転職を目指す方は、本当になれるのかご不安ではないでしょうか?

30代や40代のIT未経験転職は決して楽ではないため、方向性は慎重に考えるべきです。

正直なところ、新卒エンジニアと同じような価値観や時間軸で考えていては勝負になりません。

しかし、そのハンデを自覚した上で正しい方向に進めば、結果はまるで違ってきます。

きっと多くの方は、エンジニアを目指すならまずプログラマーになりたいとお考えになるのではないでしょうか。

結論として、IT未経験ならプログラマーよりもインフラエンジニアを目指した方がいいです。

この記事では、インフラエンジニア転職の優位性を詳しく紹介します。

お読み頂ければ、未経験からでも失敗しないエンジニア転職が出来ます。

未経験プログラマー志望者の飽和

ここだけの話、最近は未経験プログラマー志望者が増え過ぎた結果、競争激化で採用は厳しくなりました。

未経験プログラマー転職に立ちはだかるハードルとして、以下のようなものが挙げられます。

未経験からプログラマー転職のハードル

  • プログラミングスクールの卒業生が多すぎるため、採用倍率が急上昇。
  • リモートワークの普及でOJTの機会が減ったため、新人プログラマーに対する教育が難しい。
  • いざプログラミングをやろうとすると、思った以上に難しくて挫折する。

【参考動画】

以下の動画は、未経験からのプログラマー転職で非常に苦労された方の体験談です。昨年末にyoutubeでバズり、多くの共感を呼びました。この方はその後インフラやAWSを軸に勉強を進めたところ、現在はAWSエンジニアになれたようです。

30~40代の未経験者ともなると、かなり門戸は狭くなります。以下のqiita記事をご一読下さい。

30代後半からテックキャンプというプログラミングスクールで学び、苦労の果てにWeb エンジニアに転職できた方の体験談です。

Twitterから引用
qiitaより引用:IT業界完全未経験の38歳が Web エンジニア職に就職するまで

SNSで情報発信をしたり、プログラミングスクールに通ったりする熱意が高い人でも、500社以上に応募して最終的に内定を得られたのが4社です。

書類見送りや連絡なしが合わせて500社というのは流石に辛すぎるのではないでしょうか?

書類選考ですら約6%弱しか通らないという、極めて厳しい未経験プログラマーの転職市場が垣間見えます。

必死に勉強しても、プログラミングスクールに高額な授業料を払っても、エンジニアの入り口にすら立てないリスクは過小評価できません。

未経験PGにとって、ポートフォリオ作成完遂は困難

トパーズ
トパーズ

良い感じのポートフォリオ作れば、誰でもWeb系プログラマーになれるよね!?

言うだけなら簡単だけど、現実は厳しいかも…

サファイア
サファイア

未経験プログラマーの転職ルートとして、まずは独学かスクールで何らかの言語を学習。その後、webサービス等のポートフォリオを携えての就職活動が一般的です。

ポートフォリオとは、自らプログラミングやシステムを構築することで制作したwebサービス等を指します。

しかし、このルートは既に広く知れ渡ってしまいました。その結果、多くの応募者が似たり寄ったりなポートフォリオを志望先に提出するケースが多発しています。

内定を掴むためには、差別化のために人一倍時間をかけて高度な技術力を示す必要が出てきました。

よって、未経験者にとってプログラマー転職は難易度が上がってしまったのです。コロナ以前の様に、とりあえず採用してから社内で育てると言った余裕のある企業は減りました。

特に人気のweb系の自社開発企業に未経験から入るには、プログラミングに対する相当な熱意を示したうえで、数多くのライバルとの競争に勝ち抜く必要があります。

そんな中で、モチベーションを保つことはかなりの苦行。 実務未経験の段階では、度重なるエラーやつまづきの連続になります。

その逆境の中で果たしてどれだけの人が、最後まで理想のポートフォリオ を作りきれるでしょうか?

未経験でもインフラエンジニアは資格が有効

STUDY

結論から言うと、未経験者に対するプログラマーとインフラエンジニアの評価軸には以下の大きな違いがあります。

プログラマー資格よりもポートフォリオ(成果物、コード)が評価される

インフラエンジニア明確な成果物が提示しにくいため、資格の有無が重視される

一方インフラエンジニアは未経験者にもまだ門戸が開かれています。なぜなら、ネットワークやサーバーやデータベースが体系的に学べる様々な資格が存在するからです。

つまり業務に必要な資格さえ取得できれば、貴方のやる気やポテンシャルをこれ以上なく分かりやすい形でアピールできます。

私も元々はITとは無縁の業界にいましたが、CCNAと基本情報技術者を独学で取得したうえで、インフラエンジニアの運用保守の案件に応募しました。

当時はすでに30代前半かつ異業種からの転職ということで、苦戦することも当然覚悟していました。しかし蓋を開けてみると、資格で得た知識と熱意が評価され、応募した1社目であっさりと採用が決まりました。

基本的にIT業界は人手不足であり、先輩が新人に付きっ切りで指導する時間はそうそうありません。技術や知識を自発的に勉強する姿勢が何よりも大切です。

それを資格という具体的な形にしたうえで採用選考に望めば、印象アップに繋がらないはずがありません。

心構えとして、事前に業務内容に対して有効な資格やスキルを調べて勉強してから面接に臨んで下さい。不安や緊張も無く自信を持って自分をアピールできるはずです。

なお、インフラエンジニアとしてのキャリアアップにすぐに効く資格はこちらをご覧ください。

テレワークで新人プログラマーの教育が困難

プログラミングは手を動かしながら身に着けます。何度もエラーが発生し、解決を繰り返してシステムを作る仕事です。

ところが、未経験者がテレワークで仕事を進めるのはとっては非常に困難。頼れる人が近くにいないため、延々とトライアンドエラーを繰り返し続けかねません。

仕事を教える側も教わる側もやりにくい状態なので、あえて未経験者を採用して育てるよりも経験者が優先されていまいます。

一方、インフラエンジニア業務は新人にも任せやすい「運用監視」という業務があります。

新人はまずデータセンターや監視センターに勤務し、サーバーやネットワーク機器が正常に稼働しているかを監視する仕事を任されます。

監視センターのイメージ画像

運用監視業務は手順書やノウハウが整っているので、プログラミングの様に新人の手が止まって苦慮する機会はさほどありません。

運用監視業務の中で、新人はITインフラのスキルを蓄えることができます。未経験者がいきなりリモートワークで仕事を任されることはまずありません

その後は上流工程の「設計構築」という業務にステップアップも可能。年収や待遇も上がっていきます。

要するに、教育環境やキャリアのステップが整備されているため、未経験者に対しても門戸を広く構えることができるわけです。

ネットワークやサーバー等のシステムは、障害に備えて24時間365日体制での監視が必要です。そのメンテナンス作業等はサービスの一時停止によるユーザー影響を最小限にするために、通常は深夜~早朝にかけての夜間帯に実施されます。

これらの理由から、案件によっては夜勤が前提だったりすることもあります。不規則な生活で体調を崩すケースもあるので、向き不向きがあると言える職種でしょう。

それを逆手にとって、夜勤が問題なくこなせるような夜型の人であれば、他の応募者よりも案件の選択肢が広がり、競争率が下がるメリットもあります。

コロナ不況でも需要が高いインフラエンジニア

インフラエンジニア未経験転職のチャンスは、新型コロナの影響をほとんど受けていません。

引用サイト:2021年6月発行 職種別マーケットレポート ITエンジニア(doda転職サービス)

上記の資料をご覧ください。転職支援サービスのdodaによるエンジニア求人動向のレポートです。

インフラエンジニアの中でもネットワークエンジニアの需要が堅調です。

昨年12月と比較して求人登録者は32%増加し、求人数も11%増加しました。特に30歳以下の若手層が増えているようです。

2020年のコロナ禍でも大手SESは採用を継続していましたが、ここに来てさらに未経験や微経験の駆け出しエンジニアの採用に動いています。

つまり、ネットワークを中心にインフラ案件の需要は高水準であることを示しています。コロナ禍で仕事が急減した業界と比べると、非常に魅力的な職種ではないでしょうか?

クラウドやセキュリティ需要の高まり

サイバーセキュリティー 鍵

現在はクラウドやスマホの普及で、大量のデータが世界中を行き来する時代です。必然的にITインフラの需要は増加の一途。経済活動にも生活の基盤としても、人材と設備の両面でより一層の拡充が求められます。

将来的には、AIや機械学習や自動運転の利用には莫大なデータの蓄積と高速な処理が必要。そこでAWSやGCPやAZUREなどのクラウドのスキルも身に着ければ、さらにキャリアの選択肢を広げることも可能です。

世界的にサイバー攻撃も活発化しており、ネットワークやセキュリティの対策はどの企業でも喫緊の課題になってきました。

以上から、元々の人手不足に加えて今後も需要が高い需要が見込めるため、インフラエンジニアの仕事がコロナ不況でも途切れることはありません。

インフラエンジニアから社内SEという選択肢

最近ではいわゆる「DX」の必要性から、IT業界だけではなく一般の事業会社にまでITエンジニアの採用ニーズは拡大しています。

DX:Digital Transformation

企業の業務やビジネスをIT技術で全面的に刷新すること。それにより、これまでの非効率や不採算なものが改善され、企業としての力がより強化される。

しかし企業によっては、このDXの流れに対応するだけの人材が既存の社員だけでは足りません。

例えばもともとITエンジニアではなく総合職として新卒入社したような社員が、ジョブローテーションの一環でたまたま情報システム部に配属されてDXを担当するケースもあるでしょう。

ここで問題となるのは、そういうIT技術の素養が無い社員がいきなりDXと言われても、すぐに対応できるほど現代の業務システムは単純ではないということです。

全社的に旧式から新システムに移行するためには、例えば以下の様に検討すべきことがたくさんあります。

DX推進に向けての検討事項

・会社のシステムやデータをクラウドに置くのか、または自社のサーバールームに置くのか。
・ネットワーク構成はどうするのか。
・リモート会議を円滑に行うための帯域は足りているのか。

これらはあくまで1例であり、他にも準備や課題は山積みです。

この状況下で、インフラエンジニアとしての一定の業務経験があることで、社内SEとして転職するチャンスが増えてきました。もし新卒での入社が叶わなかったような大手企業にも、社内SEとしてなら再挑戦のチャンスもあるかもしれません。

まとめ

この記事では、IT実務未経験者はプログラマーよりもインフラエンジニアを目指すべき理由をご紹介しました。

特に30代40代の未経験者にとってチャンスが多いのはインフラエンジニアです。

まずはインフラから入っても、プログラミングを独自に習得した後にweb系エンジニアにシフトもできます。

要するに、エンジニアとしてのキャリアを0から1にするためにはインフラの方がずっと簡単だということです。その後のキャリアアップや方向性は自分次第でいくらでも自由にできます。

せっかくプログラミングを勉強したのに採用が決まらない方や、ITエンジニアとして何を目指すか迷っているような方は、インフラエンジニアを強くおすすめします。

なお、インフラエンジニア転職に向けての具体的な勉強方法やノウハウについては、以下の記事をご覧ください。

例えば私は、コールセンターでコミュニケーションスキルを身に着けたことでエンジニア転職に成功しました。その経緯については以下の記事をご覧ください。