コールセンターからの転職は、ITエンジニアが良い3つの理由【正社員になれる】

2022-02-03

コールセンター辛すぎ。クレームもウンザリだしもうやめたい…

SVや管理サイドになるのは嫌だ…次の転職先どうしよう?

早く転職活動しないと…でも疲れて何もする気になれない

現在コールセンターで働かれている方は、過酷な仕事と将来にお悩みではないでしょうか?

私は派遣のコールセンターで働きながらIT技術を独学し、1年かけてITエンジニアに転職成功しました。

この記事では、コールセンターからの転職先として、ITエンジニアが最もおススメの理由をご紹介します。

お読みいただければ、コールセンターの派遣社員を卒業して、正社員のITエンジニアとして年収倍増が狙えます。

30代未経験からITエンジニア転職するまで

キャリアに挫折し投資も失敗

私は30歳手前で、思いがけず1年以上の無職期間を過ごしました。

20代の頃は金融機関に勤めており、「いつかは株やFXで一攫千金を狙いたい」という淡い期待を抱いていました。

そんな時、リーマンショックや震災等の影響で金融業界は世界規模で深刻な不況に陥りました。ボーナスや給料のカットが始まったタイミングで、私は次のステップに進むべく退職を決意しました。

その後念願のデイトレーダーにチャレンジしたものの、敢え無く失敗…

軍資金の大半を失い、相場の世界の厳しさを身をもって痛感したものです。退職からは既に1年以上が経っていました。

コールセンターをきっかけに再起

1年以上の空白期間とキャリアプランの甘さから、再就職も全然上手くいきませんでした。

貯金も尽きかけて、追い込まれた挙句に始めた仕事が某携帯電話会社のコールセンターのオペレーター。しかも正社員ではなく派遣社員。スマホの操作案内からクレーム処理まで、なんでも対応しました。

年収はわずか300万円と前職よりも大幅にダウン。交通費すら出ないという辛い待遇でした。

1年2年と経つうちに、ここから何としても抜け出したいと強く決意。日々の仕事の合間を縫って、IT関係の勉強に必死に取り組みました。

その結果、30代にして初めてのITエンジニア転職に成功。

初めの1社目は、派遣社員として通信サービスのカスタマーサポート職でした。そこで働きながら資格の取得にも取り組み、約1年後にはネットワークエンジニアとして正社員としての転職に成功。

エンジニアとして3年程度の経験を積んだ頃には、年収600万円も稼げるようになりました。

一度想像してみてください。

年収300万円で細々と暮らしていた人間が、もし600万円も稼げるようになれば世界が一変します

世間的に年収600万円はそれほどかもしれませんが、自分にとっては大きな喜びでした。あの時の決意から、苦労と努力を積み重ねてきた甲斐があったと、心の底から思いました。

現在はフルリモートワークが出来る環境で、毎日在宅勤務で全ての仕事が完結します。満員電車のストレスやコロナ感染等の不安もありません。

もちろん私は、人より優れた才能も無い平凡な一般人に過ぎません。

それだけに、このコールセンターからのITエンジニア転職は、きっと誰にでも実現できる有望なキャリアプランだと思いました。

確実に言えるのは、働きながらでも努力できるひとなら30代からでも決して遅くはないということ。

1年以上の空白期間という逆境でも、自分なりのペースで愚直に取り組むことで、私はキャリアを取り戻せました

もっと早く知っておきたかった事

ご存じの通り、コールセンターは過酷な職場です。

顧客のクレームに耐えきれなかった挙句、ついにお客様相手にブチ切れてしまった結果、即日解雇となったオペレーターも居ました。

同僚や上司のSVとの間では、「決していい仕事はではないが、今はこれを続けるしかない。」といった、どこか諦めたような空気感が漂っていました。

職場にいたのはみんな良い人ばかりです。しかし、不器用にも働き方の正解を知らないばかりに、しなくてもいいはずの苦労や我慢をしているのです。

今だから言えるのですが、当時の自分や職場の仲間達に是非伝えたいことがあります。

一例を挙げると、以下のようなものです。

当時の自分や同僚に伝えたいこと

  • この先何年もオペレーターやSVを続けても、高年収やキャリアアップのチャンスはほぼ無い。
  • もしずっと我慢して嫌々働いているとしたら、自分にも顧客にも不利益しかない。
  • コールセンターでの経験は、ITエンジニア転職のアピール材料にできる。
  • 思った以上に簡単に転職はできるし、正社員にもなれる。
  • 努力次第で、ITエンジニアの年収は右肩上がりで仕事にも困らない。

これらを事前に知っていたら、私はもっと早くコールセンターから卒業していたでしょう。

現在どこかで同じような境遇の人がいたら、何かの役に立てばいいなと思います。

もし今もコールセンターで楽しく働けるなら、それはそれでいいのかもしれません。

逆に、もうしんどくて早くやめたいと思っているなら、一度立ち止まって冷静に今後を考えてみて下さい。

続いては、ITエンジニアを目指した方が良い3つの理由をご紹介します。

理由その1:高いコミュケーション能力が重宝される

コミュニケーション能力

ITエンジニアに最も必要なスキルは他社の話を理解するコミュニケーション能力です。IT業界に限らず、どの業界でも採用選考で一番重視するスキルですが、ここからが一番お伝えしたいことです。

コールセンターの業務は毎日が見知らぬ他人との会話の応酬です。よって、コミュニケーション能力が必然的に高まります。

2~3年のコールセンター経験があれば、全く想定外の質問や話題でも柔軟に対応が出来るようになっています。

なぜなら、「想定外の相手からの、想定外の状況下での悩み事や不明点」に答え続けてきた、貴方だけの経験値があるからです。

顧客は、適当な回答や投げやりな態度は一瞬で見抜きます。常に緊張感を持って試され続けるという環境が、コミュニケーション能力を強力に鍛えてくれるのです。

さらに、臨機応変に空気を読む力や、人の話を理解するための傾聴力も成長しているはずです。

一般にITエンジニアは、「他人」よりも「PCや機械」と向き合う方が好きな人種と言われています。その点で、コミュニケーション能力はコールセンター出身者に一日の長があります。

ここだけの話、IT業界にコールセンターレベルの礼節や傾聴力を持ち込んだところ、社内外の調整や報連相はかなりスムーズにできています。

コールセンターでもIT業界でも、最も大切なことは共通しています。それは、相手の要件を「早く」「正確に」理解することです。

コールセンターでの培った「聞く力」は、ITエンジニアとしても間違いなくアドバンテージになります。

理由その2:IT業界では必須の説明力を有する

コールセンターで何年か働けば、どんなに口下手でもみるみる説明力が鍛えられます。顧客応対の繰り返しによって、自然と上手な説明の仕方にブラッシュアップされていくからです。

そもそも、コールセンターに問い合わせてくる人は、良く知らない状態で電話をかけてくる人が大半。もし説明を適当に端折ったり、専門用語を連発してしまうと全く話が通じません。

あらゆる年代の相手に応じて、これ以上ないくらい分かりやすく噛み砕いて説明するのが仕事だと言えるでしょう。

顧客には、1を聞いて10を知るような察しのいい人はまずいません。こちらには、1を教えるために10を教える位の意気込みが必要になります。それがコールセンターの仕事であり、難しさでもあります。

IT業界でも、上手くプレゼンできることがポイントになる場面は至る所に存在します。例えばそれは、システムの要件定義や設計構築の段階。こちらの意図と要望が正確伝わるかどうかで、エンジニアとしての価値がまるっきり違ってきます。

逆に言ってしまえば、しどろもどろで分かりにくい説明をするようなエンジニアは、評価されずにいずれ仕事も回ってこなくなります。当然のことながら、その先にある昇給やステップアップの機会などあり得ません。

ITの業界では、システムの規模に比例して有事の際の影響が大きくなるため、細かい部分まで問われることもあります。そこでコールセンターで培った説明力が威力を発揮します。

プレゼンの機会はむしろチャンスです。上手くこなせれば周囲からの評価も信頼も確実にアップすることでしょう。

理由その3:ITエンジニアは深刻な人手不足

正直なところ、コールセンターもITエンジニアも決して楽な仕事ではありません。

同時期に入った同僚が数十人いるような大規模なコールセンターでしたが、要求される応対品質やストレスに耐えきれず、1年後には半分も残っていませんでした。

頻繁に要員を補充する必要があるため、コールセンターに働くための敷居は低いです。

ITエンジニアの人手不足も深刻です。コールセンターで数年間やってこれた人なら、30~40代でも確実に仕事はゲットできます。

しかし、ITエンジニアはコールセンターよりも将来性が有望な仕事です。

一旦ITエンジニアとしてのキャリアをスタートしたら、その先の見通しも明るいです。仕事で結果を出しつつスキルアップしていけたら、年収アップもすぐに可能。

一方で事務や経理といった一般的なホワイトカラー職は、数少ない求人に応募が殺到しています。経験者や強力なスキルがなければ、転職活動は苦労が予想されます。

そのような競争率が高い職種を目指すよりも、ITエンジニアは現実的なキャリアプランと言えます。

まとめ

この記事では、 コールセンターからすぐにでも転職したいなら、ITエンジニアを目指すべき理由をご説明してきました。

今の仕事はきつくてやめたいのに先が見えずに悩んでいるような人は、極めて現実的で将来性もあるキャリアプランです。

現役のオペレーターの方は、ITエンジニアの素質を既に持っているという事実に早く気づいて欲しいです。

地道にIT関係の勉強を続けることができたら、ITエンジニアとしてのキャリアアップは誰にでも実現可能。

現に私は、年収300万から600万に増えました。もし一般的なホワイトカラーの仕事にこだわっていたら、間違いなく今と同じ結果にはなっていません。

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